さて、ようやくGWに突入しましたね!
私はGW前半はまた、四国に遠征する予定でした。
しかし初日(4/28)、急きょ釣りに行く約束ができてしまったので、出発を一日遅らせることにしました。

んで、またまた
三河湾を見捨てて、名古屋港にバチ抜け狙いで行ってきました

三河湾エリアはもう代掻きの汚染水でドロドロになってるし、バチパターンも決して好調ではないですからねえ・・・
いちおう前回の記事では釣果が出てますが、あの日は大雨というドーピング要素もありましたし

前中潮で満潮時刻が17:00台という、決して良い潮回りではなかったのですが・・・

49cm

45cm
と、エリア10の完全バチパターンで2尾という釣果で、あとバラシも2回ありました。
特に45cmの方は、暴れた時に私の顔面にバチを吐き出してくれました!(泣)
あと同行した方も40cm弱を2尾と、バイトもそこそこあったし状況は思ったよりは良かったようです。
(このポイントはほんとに型が全然出ないので、50cm弱でも良型です・・・)
さて今回も、
すぐ潮上に入ってくるアホアングラーはまたまた現れました

潮流も風流れもあるというのに、ルアーが流されて交錯することに考えが及ばない頭が残念な人、あるいは確信犯ですかねえ・・・
三河湾でも名古屋港でもレベルの低すぎるアングラーが多すぎて、ほんと幻滅します

ちなみに釣果が出たのは、奴が帰った後でした。
時合い前に帰ってしまうとは、ここの回遊タイミングを知らないんでしょうねえ・・・むしろ私の方は
アウェイなんですけど(笑)

まあそんなわけで?今回は回遊タイミング、いわゆる
時合いというものについて書いてみたいと思います。
シーバス釣りをそこそこされてる方なら、シーバスが釣れる時間帯に規則性のようなものがあることに感づかれてると思います。
例えばド満潮ではバイトが多く出てたのに潮が流れだしたら釣れなくなったとか、その逆とかもを経験されてるでしょう。
ただし、実はシーバスは居たのに、攻め方(レンジなど)がマズくて釣れなかっただけ、というケースも考えられます。
村岡さんが
「時合いなんてあってないようなものだ」と言われているように、上手な人は広い時間帯で出すことができるのでしょう。
しかし私のような凡人は、やっぱり普通に投げて釣れる時間帯に釣りたいと思ってしまいます

そういえば昔、村岡さんの
シーバスネットがfimoに移る前のウェブサイトには、掲示板(BBS)がありました。
ある日
「○○川は下げ7分が時合いだ!」と強硬に主張する人が現れ、それに賛同する人と反論する人に二分して紛糾したことがあります。
結局賛同する人の方が多く、「○○川は下げ7分が時合いだね」という話で収束してしまったのですが、当時初心者だった私から見ても「はぁ???」でしたね(笑)
村岡さんは沈黙を守ってましたが、どういう思いで議論を見てらっしゃったのか・・・
時合いについてざっくりと言ってしまうと、
シーバスがもっともベイトを捕食しやすい状態の時に時合いはやって来るということが言えると思います。
ベイトの動きによっては上げ下げ関わらず何度も来ることはありますし、もちろん下げ7分固定なんてことはありえません(笑)

初夏以降の私のホームポイントに関して言えば、潮位が高い時間帯はボラの稚魚(コボ)がシャローにプランクトンや藻を捕食しに入ってます。
しかし下げ潮になり潮位が下がってくると、群れになって一斉にシャローから深場へと移動してきます。
もっともシーバスの活性が高まりボイルが発生するのはこの潮時で、この時間帯にルアーを投げると簡単に釣れます!
満潮時刻にバチ抜けが起こって下げっぱなに釣れるバチ抜けパターンなんかも、これと似たような感じですね。
ただシーバスはその時間帯にならないと入って来ない、または口を使わないというわけではありません。
私の経験上、
ベイトが入って来るより少し前から、シーバスは捕食場所に入って待ち構えていることがけっこう多かったです。
これはバチ抜けパターンでも同じで、満潮時刻を過ぎないと釣れないと思ってるアングラーが多いですが、実はそんなことはありません。
かつて通っていたマイバチ抜けポイントでは上げ8分でも、まだ日が落ちてないマヅメ前にも釣れてましたからね・・・
バチでもコボでもよくあることなんですが、ベイトが多すぎる状態になってしまうと、シーバスがルアーに見向きもしなくなることがあります

そういった状態を回避するためにも、「少し早めの時間」で出るパターンも把握しておきたいところですね。
ただし逆のパターンもあることには留意する必要があります。
バチパターンの時なんですが、どんなポイントであっても、アングラーが大挙してやって来るのは満潮時刻です。
しかし
バチが抜ける場所と竿を出す場所が同一ではない場合、バチが流れてくるまでにタイムラグがあります。
まだ流れが出てなくてバチが流れてくるまで相当時間があるのに、満潮時刻に竿を出して「居ない」と言って帰ってしまうアングラーが相当多いです。
まあ、私としては後から美味しい思いができるのでうれしいんですけどね(笑)
ただしいくら釣れるといっても、シーバスがベイトを捕食しやすい場所で竿を出さないと意味がありません

具体的なことはまたの機会に書こうと思いますが、例えばシーバスが隠れられる明暗部や、沈み瀬がある場所なんかですね。
んで、ベイトがやって来てシーバスが回遊してきて捕食するタイミング・・・というのは、結局通い詰めないとわかりません

例えば私の場合、ホームポイントに関してはほぼわかってるんですが、通い詰めてない他のポイントについてはまだ回遊タイミングはわかってません(泣)
特に問題になるのが遠征時の初場所で、情報ゼロの状態から釣果を出すのは本当に難しいです・・・
(遠征前に海・川の航空写真くらいは調べますが、その他ブログ情報などは一切見ずに感性で選んでます。)

「このポイントは釣れないから」と、次々と場所を変えて釣りをしても全然釣れません。
てゆうか、シーバスフィッシング始めた時の私がそうでした

東は浜名湖、西は伊勢までそこら中に行きましたが、バイトすら拾えなかったですからねえ・・・
結局、自宅から一番近いポイントに、釣れなくても色々な潮時に通い詰めた結果、ようやく釣果を出せるようになりました。
ポイントを色々探すよりも、
家から近いポイントに頻繁に通うのがベストかと思います。
私のホームポイントはアベレージサイズも小さくていいポイントではないんですが、結果的に初80UPをゲットしたのはホームポイントでした。
これもチビセイゴでも何でも釣りまくって時合いやパターンを開拓した結果であって、ことホームポイントに関しては誰にも釣り負けることは無いです。
まあ、あくまでもホームポイント限定の話で、他のポイント行くとズタボロなんですけどね・・・

とか言いつつ、結局時合いも何もわからない四国に今日出発するんですが(笑)、どうなることやら・・・
では、行ってきます!
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- 2018/04/29(日) 07:18:00|
- パターン, メソッド(シーバス)
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さて先日の記事で、ようやく三河湾エリアで初釣果が出たことを報告しました。
まさか、三河湾エリア今年初釣果が4月中旬になるとは思いもよらなかったのですが・・・

とはいえまだ満足できてないのは、
バチパターンのヒットじゃなかったということです。
やはりバチパターンで釣らないと今シーズンが始まった気がしないし、春しかできない釣りですからねえ・・・
それに、
「バチパターンでは釣れない」と聞いているので、あまのじゃくな私は何が何でもバチパターンで釣りたいんです

日時 | : | 2018/04/17(Tue) |
場所 | : | 三河湾エリア・港湾部 |
潮汐 | : | 大潮 (満潮 19:15) |
風 | : | 南東 1~3m/s |
天候 | : | 雨 |

仕事帰りの19:30頃、三河湾エリア港湾部のセカンドポイントに到着。
この日もまたもや雨で、しかも平日なので当然先行者は居ないようだ(笑)
ほんとは潮流れが強まるもっと遅い時間に来たかったんだけど、そんな日に限って仕事が早く終わってしまい・・・

しかし本日は雨が降っているため、下げっぱななのに雨水が入ってけっこうな流れが出ている!
たとえ
潮流が無くても、風流れや川の水が入って順方向に流れてさえいれば、かなり期待できると思います。
逆に潮流の向きと逆方向(二枚潮)だと、まったく期待できないですが・・・
このポイントも
「バチパターンでは全然出てない」と聞いてるので、もちろん俺はエリア10を選択する(爆)
ほんとまあ、我ながら頑固だと思いますね・・・

流れに乗せて超デッドスローで明暗部へと流し込んで行くが、全く反応が出ない。
むむ・・・この一級ポイントで、これだけいい流れが出てるのに無反応だとは・・・(泣)
やっぱり今年の三河湾エリア、ダメなんだろうか???
ベイクラップ90やワンダー80で遠くの明暗を探るも、やはり全く反応がない。
やむなくポリシーを曲げて、魚パターンを期待してローリングベイトで下のレンジを探ってみるも(笑)、やはり無反応だ。
ローリングベイトで探ったレンジ(100cmくらい)は流れがほとんどなく、やはり表層のみ雨水が流れてるようだ。
せっかく一級ポイントに入れたけど、反応が無いので移動することにした。

20:00前に、隣の橋下明暗部に移動。
この橋下明暗部はやたらと人気があるわりにはあんまり釣れなくて、三級ポイントと私は判断してます

ただこの三級ポイントが二級に昇格する条件があって、それは今夜のような
雨の日なんですよね(笑)
まずはスーサンで足元の岸際を探ってみるが、反応がない。
ここは足元に居ることがけっこうあるので、こうやって探ってからじゃないと明暗の境に立てません・・・

ここでもルアーはもちろん、エリア10を選択する。
まずは照明直下の明暗の境に流し込んで行くが、反応がない。
かなり流れが速いので、明暗の境より10mくらい潮上から明暗の境にキャスト。
橋脚に引っかからないように、橋脚の手前でU字の頂点を描くようにして超デッドスローしてみる。
ガツッ!!!!
橋脚のすぐ脇で、ヒット!
引きは弱くてあっさりと寄って来たので30cmくらいかと思ったが、足元まで寄せて見たら思ったよりも大きい。
バーブレスだしバラしたくないし、ここから一転慎重になりおとなしくなるまでエラ洗いをかわし続ける。
タモでランディングしようと思ったけど、先週名古屋港でタモを持った時にバラしてるのがトラウマになってるので(汗)、リーダーを掴んで抜き上げ。

サイズは
52cmで、今年初の50UPでした!
しかしサイズうんぬんよりも、
三河湾エリアでバチパターンで今年初ヒットなのが何よりもうれしいです

何しろ2ヶ月間、ずっとバチパターンを追い続けてきましたからねえ・・・ようやく報われました(笑)
ちなみにこのポイントはクルクルバチが多いので、クルクルバチのパターンじゃないかと思います。
この後、ワンダー80などで遠くの明暗や、下のレンジを探ってみるが、出ない。
釣果は出て満足なので帰っても良かったけど、もう一ヶ所だけ行ってみることにした。

20:45頃、三河湾エリア港湾部のサードポイントに到着。
このポイントは先月訪れた時にボイルが出てたけど、結局ものにできなかった場所だ

その後も数回行ってみたけど全然ダメで、心残りだったんですよね・・・
ちなみにこのサードポイントですが、前にも書いたけどバチパターンになることが非常に少ないです。
何しろここで釣ったシーバスの数より、見たバチの数の方が圧倒的に少ないくらいで・・・(汗)
しかし4~5月は魚パターンが8割を占めるものの、バチパターンだったことも2割ほどあり、どっちなのかは竿を出してみないとわからない。
やっぱりバチパターンで釣りたい!という気持ちは変わらないので、もちろん最初はエリア10をチョイスする

明部にキャストし、暗部に流そうとしてみるが・・・全然潮が流れてない(泣)
まだ下げ3分くらいだし、来るのがちょっと早すぎたな・・・
仕方がないので明暗の境に立ち、明暗の境に向けてまっすぐキャスト。
明暗の境をハンドル1回転4秒くらいの超デッドスローでリトリーブしてみるが、出ない。
やっぱりバチパターンじゃないのか、普通に居ないのか・・・?
ガポッ!!?
いつもなら絶対出ない、ピックアップ直前のドシャローの上でまさかのヒット!
引きの強さはそれほどでもないけど、かなり動きまわる上にスタミナがあって、なかなか素直に寄ってこない。
ようやく足元まで寄せたけど、その時にフックが1本外れて1本掛かりとなってしまい、バーブレスなので慎重にならざるを得なくなる

3分ほどファイトし、おとなしくなってきたところでフィッシュグリップでランディングする。

サイズは
65cmで、もちろんこれが今年初の60UPです!
このサードポイントでは60UPは何度も釣ってるけど、このポイントでバチパターンでの60UPは初めてだったりします

今夜は珍しく、バチパターンだったんだなあ・・・雨の中粘った甲斐がありました(笑)
その後トップで探ってみたり、遠くの明暗を探ってみたが出ない。
最後ににょろにょろ8.5で下のレンジを探っても無反応だったので、これで終了することにした。

ようやく三河湾エリア開幕!と言いたいところですが、もうすぐ
代掻きの地獄の泥濁りが待ってます

ドロドロになってしまうと本当に釣れなくなるので、釣果は全く保証できないです(泣)
できるだけ泥濁りが少ない場所を選ぶくらいしか対策が無いですね・・・
私はこれからは名古屋港に行くか、遠征することを検討中です

本日のタックルロッド | ラグゼ・ソルテージチータ76ML(がまかつ) |
リール | 12ヴァンキッシュ C3000SDH(シマノ) |
ライン | ピットブル12 0.6号13.9b(シマノ) |
リーダー | モアザンリーダー X’treme TYPE-N 4号16lb(ダイワ) |
ルアー | エリア10(ガイア) 他 |
テーマ:ソルトルアー - ジャンル:趣味・実用
- 2018/04/21(土) 23:30:15|
- マダカ(シーバス)釣行記
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さて最近また仕事が忙しくなってしまい、仕事帰りに三河湾エリアの状況を確認することがほとんどできませんでした(泣)
人から聞いた状況ではやっぱりバチパターンは壊滅で、魚パターンで出るところは出るらしいとのこと。
でもやっぱりせっかく春なんだし、
どうせならバチパターンで釣りたいんですよね~

マイクロベイトパターンだったら、ベイトが小さい三河湾エリアなら、嫌でも初夏から秋までずっと体験できるし・・・(汗)
そんなわけで4/14(土)はまたもや三河湾エリアは見切って、名古屋港へ行くことにしました。
日時 | : | 2018/04/14(Sat) |
場所 | : | 名古屋港エリア・港湾部→三河湾エリア・港湾部 |
潮汐 | : | 大潮 (満潮 17:15) |
風 | : | 南東 4~8m/s |
天候 | : | 曇りのち雨 |

17:00前に、名古屋港エリア港湾部のマイバチ抜けポイントに到着。
ここは先月末にバチパターンで出てるし、時期的にもそろそろ本格開幕しててもいい頃だ。
ポイントへと歩いていくと・・・驚くことになんと
釣り客が一人も居ない
いや、もちろんうれしいんだけど(笑)、土曜でここまで人が居ないのは、11年通って初めてのことだ。
もっとも、もうすぐ雨が降る予報も出てるけどまだ降ってないし、まさかこんなに居ないとは・・・
おかげで周囲1km以上にわたってポイント独り占めだ(爆)
しかし本日は風がかなり強く、また水面は波立ってしまっている。
水温は16度で、先月末より1.5度しか上昇していない。
ここは18度がベストで、それ以上の水温になると夜光虫だらけになって釣りにならなくなります

まずはスーサンでストラクチャーや岸際を探ってみるが、一回ボラともつかないような反応があっただけ。
そのまま探り歩いて、いつもの釣り座へと到着。
腰を据えて水面をじっくり観察してると、何やら魚の大群が水面で沸き立っている!
魚種はわからないけど、10cmくらいのボラあるいは、コノシロ・サッパか???
TDペンシルで水面を探ると驚くような反応を見せるが、シーバスのバイトやボイルは一切出ない(泣)
う~ん、何なんだろう・・・?
18:00頃になると薄暗くなってきたので、バチ抜け用ルアーで探り始める。
しかし相変わらずベイトの群れは健在で、ひょっとしたらこいつらもバチを待ってるんじゃ・・・?
バチパターンで釣りたいのにこれだけベイトフィッシュだらけだと、正直邪魔です


いつものようにマヅメ時はK-TENブルーオーシャンBKF75で、水面下20~30cmを探ってみるが、全く反応が出ない。
せっかく今夜は珍しく潮流れも出てるというのに、波風が本当に邪魔だ。
凪だったら最高のシチュエーションだったんだけどなあ・・・
おまけに雨も強くなってきて、寒い!(泣)
この場所は今夜は回遊があるかわからないし、少し体を温めるために歩いて潮下500mのところに行ってみる。
先月末はエサ師が10人以上も居て竿すら出せなかったけど、今夜はやっぱり誰も居ない(笑)
しかしここは風流れが強すぎて二枚潮状態で、潮目も全く出ていない。
潮目が出ていたら、キャスト一発で出るような場所なんだけどなあ・・・
結局何の反応も無かったので、すぐに最初に竿を出してたところに戻ってきた。
時間は19:00を過ぎてしまって、この時間帯に反応がなかったら今夜はボウズ確定だけど・・・


ここでルアーを、このポイント最強ルアーのエリア10にチェンジ。
波が高いのでここまで使えなかったけど、若干波が小さくなってきたのでギリギリ使えそうな感じだ。
ちなみにこのエリア10は、フィッシング遊で売ってた「1091カラー」のものです。
いや、こんなカラーなくてもいいから、普通のレッドヘッドホロをもっと入荷してくれませんかねえ・・・

エリア10をフルキャストし、竿先を水面に近づけて少し潜らせるようにして、ハンドル1回転4秒くらいの超デッドスローすることを繰り返す。
ククッ!!!!
19:20頃、ようやくヒット!
でも小さいので、一気に巻き上げて一気に抜き上げてしまう。

サイズは目測で25cmと判断しましたが、帰ってから写真を見たら30cm弱はありそうでした

小さかったものの、
今シーズン三河湾エリアでは味わえない、バチパターンのヒットなのはやっぱりうれしいです!(笑)
このポイントは1尾出たら立て続けに出ることが多いので、再びエリア10で攻め続ける。
ガッ!またヒット!今度はさっきより大きいみたいだ。
バーブレスにしているので慎重に寄せ、ライトで照らしてみると45cmくらいだ。
ランディングしようとタモを持ち、伸ばそうとした時、一瞬テンションが緩んで痛恨のバラシ!

くっそう・・・このポイントだったら45cmでも良型だったのに・・・
この後、1回だけまたエリア10でバイトを拾うが、後が続かなかった。
もう一回くらい回遊してくる可能性はあるけど、雨が激しくなってきたし腹も減ったので終了することにした。

がしかし、やっぱり1尾バラした悔しさもあって、この釣果では納得いか~ん!!!
ということで、三河湾エリアに移動して第2ラウンドを行うことにしました

22:00頃、三河湾エリア港湾部の、ホームポイントから離れた某所に到着。
実は
ネモさんから、今三河湾エリアでシーバスが出てる方面の情報は聞いてたんですが、家から遠いので行けてませんでした。
ただ、このポイントは方向的にはそっちなんですが、聞いた場所とはかなり離れたポイントです。
このポイントは昨年はいつ来ても先行者あり!で、たった二回しか竿を出せませんでした。
そんなわけでうんざりしてすっかり忘れてたんですが、この大雨であれば誰も来ないので(爆)
このポイントは
400%魚パターンになるので、バチパターンが壊滅の今、ここが一番出る確率が高そうだ。
まずはネモさんからもらった?シリテンバイブ43でボトム付近を探ってみるが、反応がない。
本日は悪いことに、雨水と強風でかなり流れが強く、このポイントとしては最悪に近い状況となってしまっている

でも、こんな日だからこそ、竿を出せたんだけどね・・・
言い換えれば、普通の状態だったら絶対先行者有りで、釣りもできないということです

ベイトっ気も全くないので竿を休めて、水面の状態を観察することにした。
30分ほど経過した頃、何かが
三角波を立てながら、潮下から泳いできた!!!
こういう三角波を立てるのはコイやソウギョが多いんだけど(笑)、下げ潮で潮下からだから海水魚かも???

ここでルアーを、このポイント最強のルアー、スーサンにチェンジ。
もっともここでスーサンでやたら釣れるというのは、昨年初めて知ったんですけどね

一昨年までは自作ペンシルが最強だったんですが、昨年はなぜかトップはダメだったんですよね・・・
スーサンを一番深いところにキャストし、1.5mほど沈めてから、ややスローに小さなトゥイッチを入れながらリトリーブしてみる。
グッ!!!!
スーサントゥイッチで、ヒット!
サイズは小さくてトルクは無いのだが、案外スタミナがあってなかなか素直に寄ってこない。
まあ慎重にならなくてもよいサイズなので(笑)、一気に寄せて抜き上げしてしまう。

サイズは40cmくらいしかありませんでしたが、
三河湾エリア今年初釣果なのでうれしいです!

完全に魚パターンのヒットで、本当はバチパターンで今年初釣果が欲しかったんですが、もう贅沢言ってられません(笑)
しかし三河湾エリア初釣果がまさか、4月中旬になってしまうとは・・・

この後また三角波を一度確認したが反応が無かったので、23:00頃終了することにした。

大雨の中粘ったわりにはショボい釣果でしたが、状況は悪かったので、ボウズにならなかっただけ良しとしないとです。
ほんと、例年だったら名古屋港まで遠征するまでも無いんですけどねえ・・・
6月中旬以降のトップの季節まで、これからどうやって過ごそうか模索中です

本日のタックルロッド | ハンタウェイ HT-852LL(メジャークラフト) |
リール | 12ヴァンキッシュ C3000SDH(シマノ) |
ライン | ピットブル12 0.6号13.9b(シマノ) |
リーダー | モアザンリーダー X’treme TYPE-N 4号16lb(ダイワ) |
ルアー | エリア10(ガイア) スーサン(邪道) 他 |
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- 2018/04/15(日) 02:54:12|
- マダカ(シーバス)釣行記
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いや~、今年の三河湾のホーム周辺、もうどうなっちゃってるんでしょうかね???
先週は後中潮だったので、仕事帰りにちょこちょことポイントに寄ってみたんですが・・・
1バイトもありませんでした!(死)まあ、ホーム周辺は全然ダメだとわかってはいたんですけどね・・・
「バチパターンでは釣れない」と聞いたら、何が何でもバチパターンで釣ろうとするのが、あまのじゃくの私の悪い癖です


今年は2~3月にバチ(水ゴカイ)が抜けまくってしまったので、もうバチがあまり抜けなくなってます(泣)
例年なら4月はもっともバチパターンが期待できるはずなんですが、今年はかなり期待薄ですね・・・
ただうれしい誤算?だったのは、
日に日にアングラーが減っているということです

まあ、ほんとに全然釣れないので、当たり前なんですけどね・・・
先週も、平日でもここ近年絶対入れなかった1級ポイントの釣り座も空いてたし、さすがに皆さんあきらめたようです(笑)
おかげで、実際に竿を出せて全然釣れないことがわかりましたよ!(泣)
かつてこのポイントに通い詰めて、パターンも完璧に把握している俺が釣れないんだから、確実に居ないです

4月中旬の新月大潮でも開幕しなかったら、今年はかなりヤバそうな気が・・・

こうなってくるとマイクロベイト(ボラの稚魚, 稚アユ)に期待したいところなんですが・・・
私のホーム周辺だと、今年はベイトがかなり少ないですね。
例年なら水面を真っ黒にするほどボラの稚魚が集まるポイントも、今年はまばらです

コウナゴまたはサヨリっぽい魚をわずかに確認しましたが、ボイルが出るには程遠い状況でした。
もし仮に4月中旬に魚が入ってきたとしても、すぐに
代掻きの汚染水でドロドロになってダメになってしまうでしょう・・・
そんなわけで、正直4月は全然期待できないと思います(汗)
仕事帰りに少しは寄って確認するつもりですが、全然ダメなら完全に名古屋港に軸足を移そうかと

さて水ゴカイはこれからほとんど抜けなくなってしまうと思いますが、これからは
クルクルバチのシーズンになってくると思います。

例年ならクルクルバチが本格的に抜けだすのは4月中旬以降です。
ただし水ゴカイのように一斉に大量に抜け出さず、ぽつりぽつりと抜けてくることが多いです。
ただしSさんの調査によって、ある時間帯にドバッと抜けてくる場所もあることが判明してます。
私が見つけたパターンじゃないので時間帯とか場所は伏せますが、実際気持ち悪いくらい抜けてましたね・・・
ただでさえ動きが速くて怖いバチなのに、かなり怖かったです

私は水ゴカイパターンの場合は潮目を攻めることが多いですが、クルクルバチの時は明暗部が多いです。
レンジはやっぱり水面ですが、クルクルバチパターンの時はけっこう速く巻いても食ってきます。
何しろ、ペンシルベイトの高速ドッグウォークでも食ってくることがありますからね!(笑)
超デッドスローに慣れていない、初心者の方にはうってつけのパターンかもしれません。

ただリトリーブスピードが速すぎると、たいていボラの餌食になります

なのでシンペンだけじゃなく、ゆっくり見せて食わせられるシャローランナーも常備しておきたいところです。
私はエリア10の超デッドスローを基本としつつ、ワンダー80などで広く探るようにしてます。
ただ水ゴカイパターンが壊滅だったのに、クルクルバチでシーバスが接岸してくるかどうか・・・
何しろこんなひどい状況になったことは今年が初めてなので、私にも全くわかりません
テーマ:ソルトルアー - ジャンル:趣味・実用
- 2018/04/09(月) 21:32:55|
- マダカ(シーバス)釣行記
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さて今年のシーバスは、どーなっちゃってるんでしょうか???
結局バチ抜けシーズンは、私が予想した3月上旬~中旬どころか、下旬になっても開幕しませんでした!(死)
(もっとも私のホーム周辺の話であって、三河湾内では開幕しているエリアもあるかもしれませんが・・・)
今年は海流の影響で、昨年に引き続きコウナゴ(イカナゴ)が獲れないらしく、シーバスも無関係ではなさそうですね・・・
昨年より水温が上がるのはずっと早かったし、バチも盛大に抜けてるのにこの有様です

私も2月中旬からずっとバチ抜け開幕時期を探るため釣行してましたが、もう心が折れました・・・


まあ私としては、今となっては
バチ抜けシーズンには何の期待もしてないのでいいんですけどね

ここ近年、春ともなると三河湾エリアはアングラーまみれになってしまい、竿を出すのも難しいような状況です。
そんな時期にわざわざ込み合うポイント行くより、誰も来なくなる初夏以降にトップで釣った方が楽しいですし・・・
過去に何度かバチパターンで爆釣した経験はありますが、経験した今となってはその記憶と実績だけで満足です(爆)
とはいえ、今年まだ1尾もシーバスを釣り上げてないので、さすがにそろそろ釣りたいなあ・・・
バチパターンで釣れることを知って以来、休止していた時期を除けば、
3月下旬までゼロなんて年は初めてだし

そんなわけで3/31(土)は
三河湾エリアは完全に見切って(爆)、名古屋港エリアに行くことにしました。

名港に行く前に途中でフィッシング遊に寄って、
ネモさんおすすめ?の
ピットブル12を購入!
「ピットブル」と聞くと、私は
プエブロのシーバスルアーの方を思い浮かべるんですが、商標とかどうなってるんでしょうか?

このラインのインプレも、やれたらそのうちやってみたいと思います。
ちなみにシマノのC3000Sスプールだと0.8号は100m強しか巻けないため、やむなく0.6号にしました・・・
↑お~い遊さん、店頭より通販のがずっと安いじゃないですか・・・(泣)日時 | : | 2018/03/31(Sat) |
場所 | : | 名古屋港エリア・港湾部 |
潮汐 | : | 大潮 (満潮 18:16) |
風 | : | 南南東 2~3m/s |
天候 | : | 晴れ |

17:30頃、名古屋港エリア港湾部のマイバチ抜けポイントに到着。
ちなみに、前に
バチ抜けパターン、初体験![2007/4/27(Fri) 思い出の釣行]という記事で書いたのと全く同じポイントです

ただこのポイント、本格的に開幕するのはけっこう遅くて、例年なら4月中旬~下旬くらいだ。
まあそれでも、三河湾エリアで竿を出すよりは期待が持てるかと

このポイントはエサ師に人気があるポイントなんだけど、本日はどういうわけかやたら少なくて数人しか居ない。
でもまあ、暗くなったらシーバスアングラーもやってくるだろうから、駐車場所から離れたところに釣り座を構える。
思ったよりも風が強くて、水面はけっこう波立ってしまっている。
このポイントは、凪の状態がベストなんだけどなあ・・・
18:00頃に釣りを開始する。
まずはクロダイを狙ってTDペンシルで岸際を探ってみたり(笑)、ボトムをバイブで探ったりしてみるものの、反応が無い。
これは暗くならないと無理かもね・・・
日が落ちて少し暗くなってきたころから、シーバスアングラーがちらほらとやってくるようになってきた。
で、どういうわけか皆さん、俺の7mくらい潮下でルアーを投げ始めるんですよね

俺の潮上100m以上にわたってガラ空きなのに、なんでわざわざ俺の近くに来るんだろう・・・?
「ルアー交錯しないからいいじゃん」と思っているかもだけど、それは俺が気を使ってアップクロスで投げてるからですよ

入れ替わり立ち代わり近くに後行者が来るので鬱陶しいが、満潮時刻を迎えたので自分の釣りに集中することにした。
ここの実績ルアーはダントツでエリア10だけど、本日は20~30cmの風波が立ってしまっており、エリア10だと厳しい状況だ。

ここでルアーは、タックルハウスの
K-TENブルーオーシャンBKF75をチョイス。
ファットでブリブリ泳ぐルアーなのでバチ抜けパターンで使う人は少ないと思いますが、私のバチ抜け主力ルアーです

このルアーの何がいいかというと、リップ付きかつ前傾姿勢なので、超デッドスローでも水をしっかりつかんでよく潜るというところです。
竿先を水面に近づけて超デッドスローすれば、
水面直下20~30cmくらいをキープできます。
シンペンで超デッドスローだと沈んでしまいますが、K-TENなら超デッドスローでもシーバスの釣れるレンジをキープできるんですよね。
また
マヅメ時はまだ水面を意識してないことが多いので、エリア10のレンジよりも、少し下のレンジの方が反応がいいです。
K-TENを40mほど沖にキャストし、竿先を水面に近づけ、ハンドル1回転4秒以上の超デッドスローをすることを繰り返す。
カッ、クククッ!!!!
18:40頃、バチ抜けシーズン特有の、吸い込みの弱い典型的なバイト!
竿に重みを感じたところでアワセを入れるが、引きは強いものの全然エラ洗いを出さない。
ああ、これはボラかも・・・と思って適当に寄せてきたら、なんとシーバスだった(笑)
ここから一転慎重になり、タモを使って慎重にランディングする。

サイズはあと1cm足りない49cmでしたが、このポイントで釣れるサイズとしてはこれでも大きい方です

リアフックがエラ蓋に刺さってスレ掛かり気味だったので、エラ洗いが出なかったようですね・・・
釣果とするのはちょっと怪しい感じですが、これでようやく2018年シーバス初釣果!です(笑)
この後、釣り上げるのを見られたためなのかたまたまなのか、俺の左右に4人も集まってしまうという事態になってしまう

しかし、
俺が1回投げてリトリーブしている間に、隣の人は3回キャストしてるんですが、いったいどんな速さで巻いてるんでしょう???(爆)
少なくとも、バチパターンのリトリーブ速度をはるかに超えてますね・・・
こんな状態ではアップクロスキャストもダウンクロスキャストもできないので、やむなく俺が移動する。
潮下の、潮目ができるポイントへと、はるばる歩いて移動してみるが・・・
エサ師10名以上が完全占拠!(泣)嘘だろ・・・こんな場所、ルアーアングラーですらあまり来ない場所だというのに・・・

ひょっとしたらここ、○日スポーツにでも載ったんですかねえ。
そうでもなければ、こんなところまで歩いてくるエサ師なんていないと思うけど・・・
この場所ではまともに竿も出せず、また最初の場所に戻ってみるとルアーアングラーが減っている。
再びこの場所周辺で釣りを再開するが、バイトは一回も拾えなかったため、21:00前には終了することにした。

名古屋港は本格開幕はまだまだといった感じでしたが、1尾釣れただけでもよかったです。
この週末も三河湾エリアはかなりダメダメだったようだし(ネモさん情報)、名港のがまだマシですね・・・
でもガソリン代掛かるし、出来たら次は地元で釣りたいです

本日のタックルロッド | ハンタウェイ HT-852LL(メジャークラフト) |
リール | 12ヴァンキッシュ C3000SDH(シマノ) |
ライン | ラピノヴァX マルチカラー 0.8号17.8lb(ラパラ) |
リーダー | トヨフロンLハード 4号(東レ) |
ルアー | K-TENブルーオーシャン BKF75(タックルハウス) 他 |
テーマ:ソルトルアー - ジャンル:趣味・実用
- 2018/04/01(日) 00:50:02|
- マダカ(シーバス)釣行記
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